秘密のケンミンSHOWで紹介された、
幻の富倉そばのつなぎとして使われる
繊維たっぷりの「オヤマボクチ」。
で、オヤマボクチイって何だろう?
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オヤマボクチ(雄山火口)
キク科ヤマボクチ属の多年草。
山菜としてのヤマゴボウの一種。
富倉そばのつなぎとして使われるのは、
オヤマボクチの繊維だけを取り出して使う。
その繊維を取り出すのに、
何度も煮出しと乾燥を重ね、
取り出せる繊維は
葉っぱ1kgで、わずか4~5g。
この手間隙賭けても、
僅かしか取れない繊維を使っているから、
幻の富倉そばと言われている一つの理由。
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繊維を取り出す工程
その繊維を取り出す工程は、
乾燥し、茶色くなった葉っぱを、
揉んで、叩いて、揉んでゴミを取り
鍋でぐつぐつ煮る。
そして、水洗いし、堅い脈を取り、また煮る。
これを数回繰り返し、
その後天日で干して乾燥させ完成。
このオヤマボクチの繊維は、
臭みがなくて風味を損なわないから
そばによく合うそうだ。
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