20年近く使用しているエアコンの壁から水が漏れが発生。
ネットで検索し、ドレンパンやドレンホースを点検するが、
原因は意外なところにあった。
2年前から、エアコンの壁から水漏れが発生していた。
大した水漏れではなかったので、壁際にタオルを設置して対応していた。
今年も、タオルでの応急措置で壁からの水漏れを対策を考えていたが、、、
今年は、壁から結構の水が漏れているではないか!
タオル対策では、数時間でタオルが絞れるほどの水漏れ。
こんな状態では、使用できないと判断して、DIY修理を試みた。
ネットで水漏れの原因を検索すると、
殆どの検索サイトでは、ドレンパンやドレンホースでの詰まりが原因!
虫やほこりが詰まって、ドレンホースから水が流れないというもの。
家庭にあるものを駆使て、サイトに載っていた対策を施す。
ドレンホースの吸引
先ず最初に試したのが、
室外機側のドレンホースから
専用の吸引機(ドレンサクションポンプ)でゴミを吸い取るというもの。
専用の吸引機なんかないので、掃除機を代用する。
掃除機を壊さないように、ドレンホースにタオルを巻き、掃除機の『強』で吸い込む。
で、、、何も出てこない。
何回やっても、何も出てこない。
ドレンサクションポンプは、ホームセンターや通販で購入可能。
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ドレンパンの排水穴の確認
次は、ドレンパンの排水溝の穴つまりの確認。
エアコンのカバーを固定している数か所のネジを取り、カバーを外す。
懐中電灯を照らして覗き込みと、水受けの様なドレンパンを発見。
その右奥に一段下がった箇所に穴が開いている。
これが、ドレンホースと繋がっている排水穴の様だ。
が、何もゴミは詰まっていない。
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ドレンホースに詰まったごみを押し出す
室内のエアコンのドレンパンの穴から電気工事で使う配線通しワイヤーを突っ込んで、
ドレンホースの詰まりを押し出す方法。
勿論、一般家庭には、配線通りワイヤーなんかありません。
ここで使ったのは、テーブルタップの電源コード。
使えなくなったテーブルタップがあったので、コンセント部分を切って、
電源コードのみを使用した。
ドレンパンの排水穴に電源コードを突っ込み、ドレンホースに通す。
つっかかりがあり、何回も上下しながら進んいく。
距離はおよそ3メートル。
で、ドレンホースの出口から電源コードが出てきました。
ん? 何も詰まっていないじゃないか!
配線通しワイヤーは、ホームセンターや通販でも購入できますが、
使い古したテーブルタップがあれば、それを利用した方が安上がりです。
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最終的に
結局の問題点は、
エアコンの傾きでした。
エアコンのカバーを外しているときに、エアコンの右側が上下に動くのです。
およそ2~3cmほど上に動くのです。
エアコンの据付板から外れるのではないか?と思うほどに。。。
設置20年程のエアコンで、水漏れは2年前からなので、
エアコンの設置には何ら問題がないと、鼻っから思っていました。
写真の様に、左下にステップルを打ち込んで、エアコンを少し持ち上げました。
試しにです、
数日、エアコンの壁から水漏れは発生していません。
原因は、エアコンの傾きでした。
何故、2年前から急にエアコンが傾いたのか?不明です。
家の傾き?
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