追突防止に、車間距離は『3秒ルール』
車間距離は「メートル」ではなく「秒」で確認
九州大の松永勝也名誉教授が提唱しており、
全国に3秒ルールが広がっている。
そうなんです、
車間距離を開けない車が多すぎます。
本当に危ない!
ブレーキをかけたら、あんた止まれるの?
と降りて聞きたいぐらいです。
それとも、私の運転を信頼してるの?
そのような車間を空けない車が
1日に2~3台は私の後に付きます。
車種により、どんな運転をするのか判りますが。。。
特に、黒い大きな車で女性が運転しているとか。。。
(これって偏見かも?)
3秒ルールって何
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その3秒ルールって何か調べてみた。
3秒ルールの『3秒』にはしっかりとした根拠がある。
・運転中に危険に気付くまでに、1.5秒
・ブレーキ踏んで停車するまで、1.3秒
を想定して、
1.5秒 + 1.3秒 = 2.8秒
となり、3秒あれば停車できる。
この『2.8秒』という時間は、
松永名誉教授が机上の空論でなく、
実際の検証実験を元に導かれている。
その実証実験とは、
消防署職員50人を対象に行われた。
運転中に前方で起きた異変に気付き、
アクセルから足を離し、
ブレーキを踏んでブレーキが
利き始めるまでの時間は早くて0.6秒、
ほとんどが1.5秒以内だった。
自動車工学の計算、
時速60キロで一般道を走行する車が
ブレーキの利き始めから停止するまでの
時間は1.3秒。
これを基準に作られている。
この3秒ルールを考えたのは、
「目で距離を判断する能力より、
時間を数える力の方が信頼できる」
と考えたからだそうです。
運転中は、距離よりも
時間のほうが正確判断できますね。
メートルでの安全な車間距離
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時間でなく、メートルでも
安全な車間距離の目安も有ります。
走行速度から15を引いた数字が目安だと言われています
例えば
・40キロの場合は40-15=25
25メートル以上の車間距離
・60キロの場合は60-15=45
45メートル以上の車間距離
警察や企業でも採用
大分県警と佐賀県警では、
この3秒ルールを採用している。
追突事故率全国ワースト3位:大分県
追突事故率全国ワースト2位:佐賀県
追突事故率が非常に多い都市の苦策である。
大分県では交通事故全体で
追突事故の割合が40%を超えているので、
色々な対策を考えたのでしょう。
また、西日本鉄道(福岡市)でも、
この『3秒ルール』の講習会を実施した結果、
2ヵ月後のバス事故件数が、
前年同月比で約2割減少したとの実績がある。
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3秒ルールで安全な運転をお願いします。
警察の見ているところと、見ていないところで、
運転を変えるのはやめてください。
『止まれ』は一旦停止です。
せめて、速度を緩めるとかして下さい。
ノーブレーキで通過は言語道断!
その他の3秒ルール
・地面に落ちた食べ物
地面に落ちた物は、3秒以内に拾えばまだ食べられる。
・バスケットボールにおけるルールの一つ
攻めている側のチームのプレーヤーが、
相手チームの制限区域内に3秒以上、
とどまってしまうと反則