2015年。貧打に泣いた巨人。
2年連続して 『3割打者 ゼロ』
チーム本塁打は 『100本以下』
球団史上最悪の結果である。
2015年の打撃成績を見ると、
チーム打率は、 .243 (リーグ最下位)
チーム得点は、 489点 (リーグ4位)
チーム本塁打、 98本 (リーグ4位)
セリーグ2位をキープしたが、
打撃成績だけ見れば、Bクラスである。
すばらしい投手力があってのAクラス。
防御率は、 2.78 (リーグ1位)
失点数は、 443 (リーグ1位)
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最悪だった打撃陣、
規定打席に入ったのは2人だけ。
坂本勇人 479打数129安打 打率.269。
長野久義 434打数109安打 打率.251。
チーム最高打率が、
坂本の2割6分9厘
3割までほど遠い。
強打の巨人が、非常に寂しすぎる。
本塁打も、98本と100本に達していない。
過去には、
年間200本以上も打っている時がある。
今年は、球場では盛り上がらず、
本当に寂しい応援だったのでしょう。
その本塁打、
阿部慎之助と、長野久義の
15本がチーム最高。
リーグトップのヤクルト山田哲人の
38本の半分にも達していない。
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過去には、
長嶋茂雄、王貞治や
松井秀喜、清原和博 等
球界を代表する打者がいたが、
今では、その面影がまったくない。
まったく恐れられない打撃陣
であろう。
巨人の選手は、
高額年棒に複数年契約、
エリート集団で
実績のある選手で扱いにくい。
選手層が厚く、
代わりの選手が幾らでもいる。
調子が悪けりゃ、代わりを出す。
その調子が悪い選手は、
調子を取り戻せないまま。
試合に出れないから、
調子を取り戻す方法がわからない。
スランプがスランプを生む。
その様な状態が数年続けば、
今の巨人のようになるのではないでしょうか?
選手層の厚みが最大の弱点
と考えられる。
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