菊間千乃の父親は、
菊間の彼氏を呼び出して
土下座させて蹴った。
菊間の父親の菊間崇祠(きくま たかし)は、
バレーボールで有名な、王子実践高の
女子バレーボール部の元監督である。
1958年に社会科の教員として赴任し、
バレー部顧問を50年余り続ける。
今までに、三屋裕子や大林素子ら
多くのバレーボール選手を育成した。
しかし、崇祠監督は、
ひどいスパルタ指導で定評があり、
そのスパルタ指導に反対する声もある。
普段はバレー部合宿所に寝泊まりし、
帰宅するのは月に1回ほどだそうです。
まさに、昔のカミナリ親父ですね。
ちなみに、菊間崇祠の奥さんは、
八王子実践高校のマネージャー。
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そんな父親の崇祠は、門限に遅刻した彼氏を
土下座させて、蹴ったそうだ。
これは、菊間が大学生時代の話である。
門限に異常に執着していた父親は、
門限の22時前には、家の外で待ち、
夏場には、パンツ姿で待つこともあった。
門限に遅れて帰宅した菊間は、
母親が「大変だったのよ」告げられる。
そう、父親の崇祠が逮捕されたのだ!
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いつものように、パンツ姿で門限前に
菊間の帰りを外で待っていたところ、
パンツ姿でウロウロしている菊間崇祠を
不審に思い警察が連行してしまったそうだ。
そんな騒動があり、門限を遅刻した日は、
何もなかったが、
父親の菊間崇祠は忘れはしなかった。
しっかりと後日、彼氏を呼び出して
土下座させて、けった。
菊間も「私も彼氏をかばって、
けられたんです」と話した。
菊間千乃は、現在は弁護士であり、
弁護士法人松尾綜合法律事務所に
所属している。
菊間崇祠は、82歳の高齢であるので、
バレーボールの最前線から身を引いているが、
契約職員として名前は残っており、
【道は開ける―現代っ子を「やる気」にさせる法】
の著者でもある。