赤井英和の長男・英五郎が
ボクシング暦2年余りでデビュー戦を金星で飾った
“浪速のロッキー”と呼ばれる赤井英和の大学3年の息子、
英五郎(20歳)が全日本選手権の関西ブロック選考会に、
奈良県連盟所属としてミドル級(75キロ以下)でアマチュアデビューした。
ボクシング暦2.5年の初心者が、
昨年の高校総体8強の選手に判定勝ち。
13日の決勝に勝てば、全日本選手権出場が確実となる。
赤井英和って元プロボクサーの俳優でしたが、
近大ボクシング部の総監督
日本ボクシング連盟理事
の肩書きもあるようですね。
TVではふざけたおっさんにしか見えないのですが、
実はしっかりとした筋を持った人なんですね!
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赤井英和の息子(英五郎)のボクシング暦は、
たったの2年半なのです。
それも、本格的に始めたのは、1年半前ぐらいだそうです。
小学3年からラグビーを始め
小学6年の時に米国に留学
中学・高校と米国で過ごし、アメリカンフットボールとバスケットボールを経験
大学2年を終えて日本へ帰国
ボクシングは、米国でを始め、経験はまだ約2年半。
2年半でも、「パワーはすごい」と父譲りのパンチ力を持つ。
今は大学を休学し、都内でトレーニングを積んでいる。
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実は、初めての実戦だった
これまでボクシングの試合経験はなく、今回が初実戦であった。
9/12-13に関西大で催される全日本選手権近畿ブロック選考会に
75キロ以下のミドル級として奈良県連盟所属の同県代表として出場。
初戦の相手は、
年下ではあるが、昨年の高校総体8強の強敵 福森心太(大商大1年)。
父から贈られた新品のシューズを履き対戦した。
試合結果は、判定の 2―1 で勝ち。
英五郎は「負けたと思った。勝ったけど、満足していない」
ジャッジ3者がいずれも1ポイント差の接戦であり、どちらが勝ってもおかしくなかったようだ。
試合後のコメントでは、
「満足はしてません。(相手の攻勢に)下がったし、もらった。勝利に恥じないよう、相手のためにも全日本を勝てるよう全力でやりたい」
と語っていた。
13日には決勝に臨み、全日本選手権出場へと進む。
今後は、
来年のリオ五輪は今からは無理でしょう。
でも、20年東京五輪を目標にがんばってもらいたものです。
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父の五輪はボイコットで断たれた
父(赤井英和)は1980年モスクワ五輪の代表候補だった。
しかし、東西冷戦のあおりを受けての日本の出場辞退(ボイコット)により、
オリンピック出場の道が断たれた。
その後、プロに転向し、当時の日本記録であるデビュー12試合連続KO勝ちを飾るなど人気を博したが、世界には届かなかった。
そんな父親の子供時代、喧嘩に負けた事がなく、大阪一帯に赤井の名は知れ渡っていた。
テレビ番組で、『喧嘩の花道』と言うのがあるが、
それは、同世代に同じく喧嘩が強かった前田日明(元プロレス)との高校時代のエピソードをベースに作られたそうだ。
また、亀田三兄弟の父親(父親も三兄弟のようです)とも、喧嘩をしたことがあるそうです。
まぁ、私は喧嘩は嫌いですので、こういう話が苦手ですが。。。
がんばれ!
赤井英五郎
未来の東京五輪選手へ!
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